沖縄の八重山諸島の波照間”はてるま”を初めて訪ねた。
波照間の空は
波照間島は石垣島から高速船で約1時間の島ですが、外洋を渡るので欠航が多くて、制約の多いサラリーマンにはかなり勇気がいる島です。
フリーの身としては、何の懸念も無いはずなんだが、やっぱりドキドキするもんです。
波照間の宿は民宿の「うるま屋」さんです。
今回の目的は何と言っても「満天の星」。
何度かの石垣島来訪時にも一度として南の島から満天の星を見れたことがない。
今度こそは、波照間”果てるま”でしょ。最果ての「日本最南端の島」で星が見れないはずはない。
なんと年に一度のスーパームーン。
真夜中なのに月が明るい。
南十字星と天の川は何処へ。。
波照間のまぼろしの泡盛
販売店は波照間だけなので、石垣島でもなかなか手に入らない。
「まぼろしの泡盛」と言われている。
当日は、工場改築(老朽化対策か増産かは定かでない)のため、100CCのミニボトルしかない。。
前日は午後から臨時休業しており、この日は波照間の最終滞在日(午後一番の船で帰る)だったので何とか「まぼろしの泡盛」を手に入れることはできた。
この販売店自身が波照間島の重要な観光資源らしく、観光ガイドの解説(近くで聞き耳)によると、泡盛以上に「Tシャツ」が有名とのこと。
「泡波”あわなみ”Tシャツ」は島民の殆ど全員が持っているらしく、ここでしか手に入らないらしい。
最果ての島からの手紙
波照間島から暑中見舞いのハガキを大阪の自宅に送った。
波照間郵便局の赤くて丸い郵便ポスト(懐かしい)は民宿「うるま屋」の目印ともなっている。
波照間は外周が約10キロの小さな島だが、島を巡る「波照間一周道路」が唯一の観光ルートになっている。自転車(電動がメイン)をレンタルして巡るのが定番観光なのだが、民宿のある集落に簡単にたどり着けない。
普通、迷いようのないルートだと甘く見るが、島の外が全て海に囲まれているので、どこへ向かっているのか分からない。宿のオーナーから「迷えば、土地の高いところ”山側”を目指せ」とのアドバイス。
何度か自転車の方向を見失い、自分がどこにいるのか分からなくなって、困った。
ヤギは何のために
「波照間一周道路」を走っていると多くの場所で、ヤギに出会う。
柵らしきものは見つからず、ほぼ放し飼い状態なのだが、彼らはどんな立場なのか。島内ではヤギ汁がメニューにある(民宿では出なかったなあ)が、ヤギは重要な島のタンパク源の様です。
美しい浜、ニシ浜
ニシ浜といえば、波照間で一番有名で美しい場所。
日本最南端のビーチで海を眺めていた。波照間焼け。
砂はサラサラで、7月の中旬になるのに泳ぐ人は数えられる。離岸流が発生し、泳いでいる人が外洋へ流される危険性を注意喚起していた。
ありがとう波照間島
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